日曜、出勤。

午後出勤の日の午前中なんて、ほぼ無いに等しい。

薬を飲み忘れてシクシク痛む抜歯跡を労わりながら
今日は何事もなく仕事終了。

帰り、友達の家に寄り
直木賞を受賞した本二冊借りる。
貸してもらった上にカステラまで貰っちゃって
嬉しいかぎり。
その友達はクッキー作りに勤しんでいた。
そうか。
そんな時期か・・・。

今年もやっぱり
何も起こりそうに無い2/14。

そういえば、今日一緒に仕事をした先輩に
「結婚願望はあるのか、そもそも男を作る気があるのか」
と問われて、返答に困った。
ちょっと前まで、自分でも
よく分からない嫉妬に苛まれていたけれど
何か、それもいつの間にかキレイに流れてしまったし。

「今は面倒」
なんて言えば、負け犬の遠吠えみたいに聴こえるらしいが
果たして、どうだか。

まぁ、時期がくれば、どうにかなるでしょう。

一度家に帰り、TUTAYAにCDを返しに行った後
(借りてたのはFLOWのアルバム、勢いって怖いなー)
さっそく借りてきた本を読んでみる。

とりあえず「蛇にピアス」から読もうと思ったが・・・
とても読めねえ!

人の痛い話なんかを聞くと何故か手や足が竦んでしまう。
そんな私が
とてもじゃないがスプリットタンの話なんて
あまりに痛すぎて読み進めることは困難。

ということで、こっちは早々に諦め
綿矢りさの「蹴りたい背中」にする。

ところどころ「ほぉー、なるほど」と思うところもあった。
(特に体育館のコードに引っかかる場面。
私が何故よく階段から落ちたり、何も無いところで躓いたりするのかが理解できた気がする)

今の若い人たちっていうのは、若いながらに
世の中知ってしまっていて
妙に達観していて大変だな、と思う。
子供はもっと子供でいいはずなのに。
大変だ。

ということで、ゆっくりで良いよと言われてはいたが
一日で読んでしまった。
蛇の方はどうしようか・・・読みたいけど、読み進められない。

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