ISBN:4309407110 文庫 柴崎友香 河出書房新社 2004/03/05 ¥473

第二班がパリに旅立った。

仕事はまあ、順調。
仕事をしながらの電話番も慣れたものだ。
営業事務が電話に出ないので
仕方ない、と思うことにした仕入部。
得意先の中には私も担当だと思っている人がいるので
困ったものだ。

会社後、本屋へ。
テレビジョンと一冊文庫を買った。
で、勿体無いことに一日で読みきる。

映画化されている原作を読むとき
なんとなく、演じる役者に置き換えて読んでしまう節がある。
今回、
田中麗奈はてっきり「けいと」役だと思っていた。
まさか、真紀だとは・・・。

それぞれの章で一人称が変わるのは
「半落ち」と同じ。
しかしながら、今回は特に主だった事件もないだけに
ベルトコンベアーが心地よかった。
友達を呼んで家で飲み会をしたくなる本。

映画も見たい。

矢井田瞳の「マーブル色の日」のPVは
この映画から来ていることをしる。
正道役の柏原弟がいい感じだったので。
眼鏡で、半纏。

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