ISBN:4167174030 文庫 石田 衣良 文芸春秋 2001/07 ¥570

土曜・休日。

EURO早起きを未だ引きずってか今日も早起き。
最近は起きているつもりでもいつのまにか寝てしまっていることが多くて
金曜の深夜にやってる「カミングダウト」を見逃した。
こんなことを書けば、また何か言われるかもしれないが
私は、この番組でディーラーをしている時の谷原章介がちょっと好き。
ドラマの役所的には
「ヒロインの婚約者。エリートで金持ち。でも結局振られる」
役ばかりやっている気がして、かなりいけすかないんだが
「カミングダウト」でディーラーをしている時
何だか気になるんだから可笑しなもんだ。
どっかのアイドルがゲテ物好きで、それを無理やり食べさせられたときの
マジ泣きな顔にやられたか。

それはともかく。
朝早く起きて読書をするのが最近の習慣になってきた。
すでに4時頃になるとすでに明るいので
ちょっと窓を開けて壁に寄りかかっているとかなり快適な読書空間が生まれる。
ということで、本日読んだのは
石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」。
今更・・・ええ、まったくその通り。
というのも、しばらく前に高校の友達から借りていたものの
ヒカルの事件のとこだけ読んで、そのままになっていたのが
その友達に本日会う予定があるため
急いで読み進めたというところ。
その前に別の友達からドラマ版を一辺に借りて一辺に見た為
ストーリーは大抵頭に入っている。
しかしながら小説版は役者の配置が微妙に違っていて
なるほど、と比較しながら読んだ。
そうか、小説ではマサよりサルやシュンの方が余程マコトに近い。

しかしながら石田衣良って、
段落の最後の一文に凝る作家だな、と思う。
どうにも、その最後の一文がポンと浮いている感じがある。
とりあえず10時頃、読破。
もう一冊「少年計数機」の方も一話だけ読んだが、もう少し貸してもらうことにした。(勝手に)
友達には申し訳ないが。

今日は高校時代の友達が集まる。
待ち合わせは夜なので、それまでに諸々の家事をしようかと計画。
早めに外に出て、目当てのサンダルを物色するのもいいかし。

休日の昼間のテレビはいけない。
スペシャル番組の再放送が多くて、ついぼーっと見ていると
二時間、四時間あっという間に過ぎて呆然とするのだ。
あっという間に5時だった。
急いで身支度をして、友達に貸す予定の文庫を探していたら
待ち合わせ時間は過ぎ、
結局「ふれあいタイム(何のこっちゃ)」に30分ほど遅れる。
しかし、さして問題はなかった・・・と思うが。

本日は七人集合。
体調不良のため、一人は顔見せだけで帰ったが。

奇しくも、「子猫をお願い」
(高校時代の仲良しグループが、卒業してそれぞれの道を歩きだし、成長の過程でお互い離れていくさまを描いた韓国の小説)
を読んだ後だったので、ちょっと緊張もしたが
このメンバーは、どうやら大丈夫かし・・・。
まあ、高校卒業してすでに7年ぐらい経つ中で
未だにつるんでいるんだから、そんなもんか。
今も昔も変わらない。
くだらない話で盛り上がり、大笑いしながら飲んだり食べたり。
最近、ちょっと参っていた節があるので、私的には楽しかった。
ただ申し訳なかったのが
またもや愚痴っぽさを発揮してしまったこと。

アレがイヤだ、これがイヤだ。
最近はそんなことばかり言っているような気がする。
こんな話は犬も食わない、とはわかってはいるけれど。

夜、帰宅する途中のコンビニで
1リットルの烏龍茶とゼリーを買った。
店を出るといきなりビニール袋の持ち手が破れ、ゼリーが地面に散乱。

しばらく呆然と見た。
低調な時には、結局何をやったって駄目なものは駄目か。

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