お前、一日に何本映画見てるんだよ

と、そろそろ突っ込まれそうなんで説明しますが
実は一本目の『ヴァイブレータ』を見たのは
先週の土曜の明け方。
そして『きょうのできごと』を見たのが
2日の夜中。
『ラブ・アクチュアリー』を見たのが
3日の明け方。
で、今回の『ジョゼ・・・』を見たのが
3日の夜です。

ま、別に説明してもしなくても暇がバレバレなことに変わりはないが。

この映画も先に原作を読んでいて
音楽がくるりだし板尾さん出てるから
見なきゃと思っていたところに
某友人から「とある人が出ている」という情報を貰って
速攻借りてきた。

ああ、金井春樹・・・。
何てオイシイ役なんだ!!
それを見ただけでも、借りてきた甲斐はあったよ。<ホントに?

さて、映画的には
はっきり言って頭に来た。
原作の幻想じゃないけど

映画の恒夫君、酷すぎやしませんか。

よく小説や映画を見て、
この先どうなるの?もうちょっと描いてよ!
と思うことしばしば。
しかしながら今回は
小説があえて描かなかったあのラストを
見せてもらいたくなった。

それも、ジョゼの家から出た数歩のところに
待ってるってさー。
「お待たせ」ってさー。
まあ、それが普通の若者なんすかねえ・・・。
まあ、そうじゃなきゃただの美談に
成り果てちゃうかもしれんけどさ。

DVDには
主演の二人と監督による副音声解説聴きながら映画を見る
という特典があったんだけれども
もしもうちょっと時間があったら
(この日が返却日。見たのは夜。そういうのあるなら早く言えよ。)
そこのところの解説を是非聞きたかった。

まあ、ライセンスが出てたあたりの解説は
「そこだけは!」と思って
ちゃんと聴いたけど。<おい。

それから妻夫木君は美味しそうにご飯たべる演技をさせたら
若手イチかと思われます。
白米と味噌汁と出し巻き・・・見れば必ず食べたくなること請け合い。

何だか、期待とは裏腹にがっくりくる映画でした。
くるりの音楽、エンディングしかあまり気にならなかったな。
そんなところをもう一度見たいけど
もういいか、という感じもある。

まあ、こんな物語は、第一ありえませんが。
乳母車って・・どんな話だよ。

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