これは事件だ。

12/9のポップジャムの出演に
モーサム、ポリにグループ魂

そして、ZAZEN・・・え!?ZAZEN!?


****
いまさらですけど
アナログフィッシュがなにかとツボでヤバイ。

上がらんテンションをとにかく何とかして
本当は会社なんて行きたくは無いんです。
ヤルキレス。

あの空間が気持ち悪くって仕方ないのに。
私がそんな風に考えてることなんて
わかるはずも無いんだろう。

お酒が美味しくなくなった。
というか、飲みたくない。
私的に、それが一番怖いんですけど。

明後日、ライブに行って
そのまま一泊することにした。
で、相馬王子が見れたら、少しはマシになるかし。
最後の挨拶なんて、聞いてられないと思うけど。
貴重な代休を

というより
貴重な旅行前のわくわく感が台無し。

もう二度と引き受けないぞ。
っていうか、まあ、二度はないか。

ちょっとした反省がありました。
でもこれは致し方が無いよね。
敵は恐ろしいものでした。君の頭はどうなっている?

それにしても学生。
そんなに私に聞かないで・・・・・・謝る、謝るから!!

まあ、何にせよ。
終わった。終わったということは。

大阪だ!!!
やばいぞ。

持ち時間三十分のたった一秒でさえ
今日は考えられなかった。
とりあえず、明日までにやるべきことから
まずは片付けたものの
やっていないことへの不安ばかりが残る。

大体、OBのガイダンス講師なんて
今の短大生、誰が真面目に聴くかっての。
ああ、19やそこらの子相手に何を教える?

請けるんじゃなかった・・・と後悔先に立たず。
っていうか、当初考えていたのとは全然話が違うんだけど。
しかしながら、会社に連絡入ったら無下に断れない・・・ということも計算のうちだな、さては。

今週の金曜、何故か母校の教壇に立つことになりました。

そんなこと言ってるうちにすでに日付が変わりそう。
明日は月に一度の棚卸のため、
早朝出勤は6時台に家を出なくちゃ。
相変わらず、馬鹿みたいな時間設定の会社です。

仕方が無いからこのまま寝て
悪夢にうなされよう。

そういえば、北に嫁いだ友達が帰省して
会社帰り、実家に寄って少し話した。
相も変わらず、してやられた感満載。
まあ、とりあえずは渡したいものが直に渡せてよかった。
そして元気そうで何よりだ。
やっておかなきゃいけないことは
たくさんある。
期限があるものだって
本当、山のようにあるんだけど
気持ちがそれについていってない。

時間だけがどんどん過ぎて
焦るのとは裏腹に
睡魔は定刻どおり、容赦なく襲ってきて
残念ながら、
それに勝つ術だけは持ち合わせていないようにもみえる。

とりあえず、

西川さん、誕生日おめでとう。
これだけは声に出して言いたい。

さて、どうしたもんか。
こんなときに鬱々としている場合ではないんだけれども。
これは一体、何の照り返し?
昨日のだ。わかりきったことでした。
好きなPV一曲選べと言われても
そういえば、そんなに覚えているのなくて
というよりも、ほぼライブ映像の記憶しかなくて
羅列された曲タイトルを眺めて、しばし長考。
で、結局頭に浮かんだのが
「金属バットvs日本刀(三味線仕込)」と「最後のご満悦顔」
ということで某曲に投票しました。

何の話。
SSTVにてNUMBERGIRL特番の話です。

そういえば、某Gつながりの姉さん宅で
鉄風のPV見て大爆笑したことを今、思い出した。
青白向井……しまった、しくじった?
まあ、そんな自分の結果はともかくとして12月の放送が楽しみです。
相変わらず、長文です。
ここからが一番悩んだ悩んだ。
っていうか、五冊っていうのがねー。
五人とかだったらまた違う展開になったかもしれないけど。

■特別な思い入れのある本、心に残っている本(5冊まで)
***『なんて素敵にジャパネスク』氷室冴子
地位ある貴族に生まれたはねっかえりの姫が、当時の常識に捕らわれずに活躍する平安絵巻。
小学校時代、友達の姉さんから借りて読み漁った
今思えば、一番最初に自らはまった長編小説は、やっぱり謎解き色が微妙に強いものだったのね。
瑠璃姫の我が身を省みない無茶な行動にハラハラしたものです。
本を読めば、自分の知らない違う世界に簡単に飛んでいける楽しさみたいなものを
はからずに教えてもらった本。
同級生たちが折原みと系の恋愛小説にきゃっきゃっ言ってる頃
自分は平安時代に想いを馳せていたわけです。
単衣とか、牛車とか、御簾とか、検非違使とか、女御とかに憧れたもんだ。
嫌な子供だなあ。

この小説を読んでなかったら、少なくとも今の日常の30%ぐらいは確実に変わっていた。
文学少女の根本にある大事な本ではあるけれど、なんせ借り物だったので現在残っているのは
唯一買ってもらった「ジャパネスク・アンコール」のみ。
いまさらコバルト文庫で、全巻揃えようとは、ちょっと思えない・・。
ちなみに好きな登場人物は小萩でした。逆に鷹男や吉野君は最後まで好きになれなかったなあ。

***『枕草子』清少納言
まあ、本ていうか・・・作品?
ジャパネスクで平安に興味持って古典に移行するのには、そう時間はかからなくて
最初は解説付きのマンガから入って、最終的には短大時代の原文読解まで様々なレベルの枕草子本を持ってます。
古典で一番好きな作品です。
平安文学に染まると、きっと避けて通れないであろう分岐点がある。
「枕草子」か「源氏物語」私は完全に清少納言派でした。
紫式部がドロドロなら、清少納言はサバサバとはよく言われたものだけど
枕草子のユーモアが私にはめっちゃ面白かった。
その時代の人が何に楽しみ、何に感動して、何を思っていたのかそれがわかりやすかったのもすごく良かったのかもしれない。
いつの時代にも、様々な人間模様があるもんだなあ、と。

***『レベル7』宮部みゆき
この文庫本、すでにもうボロボロになるくらい読み返した。

どうにも血なまぐさくて胡散臭いと思っていた推理小説を(どんな偏見だ)
初めて「感動的に面白い!!」と思わせてくれた作品。
後半、今までバラバラだったストーリーが一気に繋がって
謎だったことがどんどん明らかになってく爽快感ったら無かった。
特にあの二人の記憶が○○ったシーン。<詳しく言えない推理小説の悲しさ。
「うぎゃー」って思いました。<ばか?
なんとなく決められた探偵役がいて、お決まりのパターンで事件が解決していく探偵小説より
事件がどう転ぶかわからないだけ、緊張感は増す。
大体実はいい側だと思っていた人が違ったり、嫌なやつが実はいいやつだったり
誰が誰を陥れてるのか、わからないだけに面白いのかも。
まあ、シリーズものが嫌いなわけではないんですけど。
人間の狂気と、それに相対するやさしさや温かさを基盤にして展開する話は
読後感が「ほー」という感じです。宮部節、満開。
宮部さんの小説は『火車』や『ステップファーザーステップ』なんかも好きなんだけど
やっぱり一番最初に読んだこの作品が私の中では一番。
ちなみに『ステップファーザー〜』は映像化して欲しい作品NO.1。
まあ、あの双子を「ざ・たっち」とかがやったら怒るけど(笑)
「お父さん」は利重剛にやって貰いたかったなあ、と勝手なキャスティングまでつけてました。
確か何年か前に続編の連載が始まったという話を聞いたけど、どうなったのかし。

とにかく、「推理小説って面白いんじゃない?」と気付かせてくれた大事な本です。
「こんな厚いのでも面白ければ読めるんじゃない?」と気付いてしまった収納泣かせの本でもあります。
そしてここから、数珠繋ぎに北村薫、京極夏彦、森博嗣、高田崇史へと壮大なミステリーの旅に出て戻って来れなくなってしまった。

そういえば何年か前に推理小説協会がやった文士劇が久々に見たくなったのに
録画したビデオが見つからないー。

***『わからなくなってきました』宮沢章夫
なんとなく表紙に惹かれて買ってから、ことあるごとに読み返してはニヤニヤしてる。
とにかくあの「手をパタパタやる」の項目を初めて読んだとき、もう目からウロコでした。
今まで気付かなかったけど、傍から見たら確かに変かも!
そんな日常の、その辺に転がってる面白さ、こういうなんとなく下らないことを面白がってる感じ、好きです。
ある意味癒し系のエッセイです、私にとって。
「わからなくなった」とき、「わからなくってもいいのかし」と思わせてくれるような。
まあ、ただ単に煙に撒かれた感じは否めなくもないけど。
なんとなく常に手元には置いておきたい一冊です。

***『砂の女』安部公房
作品がどうのとかストーリーがどうのとかじゃなくって
ただ単に
「同じ本が何故か三冊もある」ということで心に残っている本です。
なんで、そんなに買っちゃったんだろう。
今では仲良く本棚に並んでます。
そこだけ、なんか「じめーっ」とした感じを醸し出している感じ・・がしないでもないが。
そういえばバインの「作家の顛末」を聴くと無性に思い出す。
ただ読後感がめちゃくちゃ宜しくないので
あんまり読み返し率は高くなくて。
そういう意味でも心に残っている本です。
ああ、そういえば砂浜に行っても思い出すなあ。
砂丘に行った時も思ったっけ。
たぶん公園の砂場に行っても思い出すんだろう。

もしかしたら、けっこう好きなのかも?・・・・・・いやいやいや(笑)

■次にまわす人(5人まで)
もうぐるりと一周しちゃった感は否めないけれど

たぬ殿
いりゅうら様

このお二人にお願いします。
何かとお忙しそうなんで暇があれば。
まあ、強制ではないのでハネちゃって全然かまいません。
特にいりゅうらサマには「活字作品限定」という条件出したらどうなる?
無理は言わないけどねー。<鬼。

というわけで本バトン終了。
大変だったけど、なかなか面白い時間でした。
ruth姉より回ってきた「本バトン」がやっとまとまりました。
ああ、長い道のりでした。
いろいろ考えているうちに
「そういえば、あんな本あったな」なんて物置に走っていって
ダンボール引っくり返したり。
たまにはこうやって思い返すのもいいかもしれない。

■持ってる本の数

あぁ・・・把握してません。
部屋にある本棚だけでもとりあえず100冊はあるかし。
二度の引越しでダンボールに詰められ
そのまま物置に封印された本のことなど・・・私は知りません。
一度買った本って、捨てたり売ったりできないんですけど
どうしたもんだろう。
その前に、もう一回りでかい本棚が欲しい。
じゃないと、私の居住空間が。

■今、読みかけの本。読もうとしている本

読みかけの本。
***『ダ・ヴィンチ・コード 下巻』ダン・ブラウン
会社の先輩に借りてます。
上巻を読み始めたら止まらなくなって、何も手に付かなくなってしまったので
下巻に入るタイミングを見失ってます。
事件の犯人はあらかじめわかってしまっているので
主人公たちが今の状態からどう逃げ延びるのか、
それから、物語が進むにつれどんどん出てくる謎がどう明らかにされるのか
がポイント。
っていうか、順日本人な日常を送る私にとっては語られている謎自体が謎なので
キリスト教や聖書の背景なんかを解説されても、実はさっぱりです。
でもまあ、「へえ〜」程度で全然面白く読めてしまうのはすごい。

それにしても、私のダ・ヴィンチイメージは
やたら偏屈で変わり者で拗ねてる爺さんっていう勝手な思い込みで成り立っているんだけど
それが特に覆されたわけではなかった・・・まあ、上巻の時点では。
でも、そういう偏屈で拗ねてる才人は意外と好きです。そうだ、藤原定家しかり。<って全然関係ない話。

***『しゃばけ』畠中恵
携帯本(常用カバンに入っていて、バス待ちなどに読む文庫本)です。
本屋をぷらぷらしてた時に飛び込んできたタイトルに惹かれて買ってしまった。
とある大店の若旦那が夜道で殺しに遭遇して、ちょっと怪しげな仲間たちと事件解明に乗り出す・・・という話(たぶん)。
病弱な江戸商人が何故妖怪なんか使役してるのか、ちょっと無理がある気がしないでもないけど
とりあえずミステリーではある。
物の怪とかの話はやっぱり舞台が平安あたりの方が説得力があるけれど
闇が闇として恐れられていたのは江戸時代ぐらいまでだと思うので、まあ、いいか。
しかしながら、ぽつぽつ読んでいるので話が一向に進まないー。

***『リセット』北村薫
時間を題材にした三部作の最後。
でも『ターン』『スキップ』とは明らかに毛色が違う感じ。
とりあえず未だに回顧録が続いているので何とも言えないんだけど
戦争女学生ものは非常に読みづらい。
明治から昭和初期に至る時代が舞台になっている小説は
なんとなく苦手意識が強いのです。
果たしていつ『リセット』となるのか。
こちらも気が向いた時にぽつぽつ読んでいるので、話が進まなくて。

読もうとしている本。
『QED〜東照宮の怨〜』高田崇史
『誰か』宮部みゆき
『今夜はパラシュート博物館へ』森博嗣
『博士の愛した数式』
が現在待機中。

■最後に買った本(既読・未読問わず)

***『東京タワー』リリー・フランキー
既読。最初は何てこと無かったんだけど、後半に入って大泣きしながら読んだ。
っていうか、この本はずるい!!
何にも言うことは無いので、とにかく興味があるなら読んだらいいと思う。

***『COFFE SHOP』長塚圭史
対談集。ただでさえ好きな役者さんが、更に好きな役者さんと対談するとなれば
買わない手は無い。やっと取り寄せて手に入れました。
とりあえず松尾スズキと大森南朋のとこだけ目を通す。
お互いのほめ殺し合いが面白かったなあ。
他にもゲストは豪華です。佐々木蔵之介がいたら、完璧だったけど・・。
対談相手それぞれに長塚圭史が選ぶ出演作ベスト5なんてのもあって
なかなか中身は濃いです。
それにしても
一度でいいから生で見たいな、阿佐ヶ谷スパイダース。
たぶん好みの展開ではないとはわかっているけど。

***『大泉洋』鈴井貴之編集
ミスターによる一冊まるごと大泉洋の本。
いやぁ、この人をここまでアイドル化させてしまって、どうするの!?って感じで
腹抱えて笑ってしまいました<失礼。
特にあの「魅惑の大泉洋」コーナー。昭和の・・・昭和の匂いがするよ!!
二人の札幌観光は、できれば北海道行く前に読みたかったなあ。

それにしても、「何故私はこんな本を!?と我に返ると思う本」ランキングがあれば
堂々の上位に入ること確定のトンデモ本でした(笑)
て、これって最大の褒め言葉だよね、ミスター。

しかしながら、この三冊を同時に買うなんて
ミーハー根性まるだしですよね・・・今思えば。

ちなみに
雑誌なら「音楽と人」三月号。
先々月ぐらいにタワレコで買ったバックナンバー。
バックホーンの衝撃の事実が!!!・・・なんてこともあったけれど
それよりなにより
例のあの人の、木から覗く表情が絶妙で困ってます。
本当に困ってます。<バカモノ。
あの人の前髪は、いいなあ・・・分けたいなあ、と願うけれど
あいつの前髪は、頼むからマジで切ってくれないか、と思う。
人間とは勝手なものだ。
というか、そんな妄想族の危険思想を膨らましている場合ではなくて・・・<大馬鹿者。

風邪にやられた。

先週の土曜からどうにも調子が悪いと思っていたけれど
日曜日にはすっかり気分が良くなった感じでほっとしていたのも束の間
月曜には待ってましたとばかりにぶり返して
現在木曜日、鼻の下がボロボロです。

とにかく鼻が止まらないのが一番キツくて
電話に出るにもままならん状態。あー辛い。

しかしながら、締め日週間。
もちろん休むわけにはいかず。

それもこれも私的予定満載の10月の土曜日。
親戚を勝手に結婚さして、土曜シフト申請を出して
10-FEETのライブに行った罰ってもんでしょうか・・。
ごめんなさい。
今度からライブはちゃんとライブって言うから・・。<それもどうだか。
後にも先にもこれ一度きりです。
いや、でも当然枠内休日出勤はあるわけで
それもとんでもない多忙日に当てられてるので
損得無し??

で、今週の土曜はマジでまた親戚の結婚式。
こんなグジュグジュの状態で行けるのかどうか
非常に不安だけれども。

とりあえず、明日一日乗り切れば何とかなるでしょう。
自分のPCにiTunesを導入してから結構な時間が経つけれども
今日初めて
トップ20というプレイリストが勝手に設定されているのに気付いて
開いてみたら何とも面白い結果になってた。
まあ、気付くの遅すぎとかそういうのは置いといて

10位「Moment I Count」BOOMBOOM SATELITTES 35回
 8位「COLD BEAT」ZAZEN BOYS        37回
 8位「Metamorphose」GRAPEVINE       37回
 7位「安眠棒」ZAZEN BOYS          40回
 6位「アセロラ」つばき           41回
 4位「You make me feel so sad」ZAZEN BOYS 42回
4位「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」ZAZEN BOYS 42回
 3位「ミスフライハイ」GRAPEVINE      45回
 2位「SAKARASIKA」ZAZEN BOYS        46回

バインの思った以上の少なさと(たぶん満遍なくアルバム通して聴くからかし。)
思った以上の座禅波っぷりと(逆にこっちは好みの曲をピンポイントで聴くことが多い)
ブンブンはともかく(この一曲は何よりカッコイイ!!)
つばきが(さらに何故に「アセロラ」が)こんなところに入っていることにとりあえずビックリしたものの
堂々の第1位を見て、マジで目を疑ってしまった。

1位「TAIFU」フジファブリック 

フジファブリックかよっ!!
しかも脅威の再生回数は   

67回。

このダントツさ加減は何?
と、激堕ちっぷりに恐怖さえ感じている今日この頃。
まあ、大体この一曲がなかったら今のこの状態はありえないわけで
そう思うと、あの前夜祭でこの曲さえ聴かずに、あの些細な引っかかりがなかったら・・・
と考えていくと
夜も寝られなくなるのでやめとこう。

そして無意識を、無意識に記録されているのは
なかなか新鮮なもので。
早いうちに気付いてなくて逆に良かったかもー。

しかしながら、このランキングに
例のあの人たちがまだ登場していないことに安堵(笑)
シャッフル君の陰謀は未だ続いている。

っていうか、アンインストールすればいいだけの話なんだけど
それも何かねえ・・・負けたみたいで・・・<阿呆

MORE FUN?

2005年10月21日 音楽
事実と結果だけ知って
他には何にも知らないうちは
うだうだ言っていました。
仕事的に不可能に近い30日に
なんとかもぐりこめないかと
明日、色々模索しようかとも思ってました。

私だって、それなりにファンでしたから。
いや、それなりにどこじゃなくて
舞い上がって帽子無くすくらい
好きだったから。

でも、その日記を読んで
今、日付が変わって
自分も無理してまであえてカウントダウンに行こうとは思えなくなって
納得したとかとはまた別の
どうにもならない流れみたいなものを
感じてしまっている。

とりあえず明日も会社(更に早出)なんで
もう寝ないとやばいんだけど。

昨日、リリー・フランキーの「東京タワー」を読み終えて
けっこう泣いてしまったので
今日流す涙はありません。


最後は、すでに終わっていた。
ラストはもう過ぎてしまっていたんだ。

PENPALSが解散するにあたって
私が考えたことは、今のところ、そういうこと。

新宿は豪雨

2005年10月15日 お仕事
か、どうかは知りませんが
静岡は夜になっていきなりの豪雨で
まあ、天気予報では一日雨だと言われていて
夕方まで降らなかったのにもびっくりなんだけれど
何も「さあ、帰ろう」という時に
どばっと降りださなくてもいいだろうとは思う。
雨女。
その正否は知れず。

本日は仕事でした。
大したトラブルもなく、発注や問い合わせも極端に少なかったので
どうにも、しれっとした一日になってしまった。
それにしても、
たった五年選手の私が何十年もこの会社にいる人に
どうして
一般業務のシステムについて解説をしているのか。
扱う商品が違い一般食品とは別のラインを組んでいたチームが
先々月あたりからの業務統一で一般と同じ動きをするようになったものの
その「わかってない感」がモノスゴイ。
今までと違うってブーブーいう口があるなら
もうちょっと理解してよ「その今までの誤差」の意味を・・・。

普段はマナーモードにしっ放し(もしくは家に置きっぱなし)の携帯が
今日は何故かマナー解除されていて
で、そういうときに限って
静まり返った職場に響き渡る着信音に
一瞬、自分の携帯が鳴っているとは気付かなかった。
オフコンのところから自分の席までに結構な距離があって
その間流れ続けた私の着うたに
「何それ、お経?」
と言われてしまっては、いまさら言えない
某Gの某曲。

結局のところ。
雨の中、頑張って某地元CD屋まで行ったけれど
全て空振り。
もう、これで本店っていうんだから腹が痛いぞ。

それにしても
フェス総集編、座禅の時間。
もうこれはM−ONに拍手モノ。
明日はついに最終日の放送だけれど
兄貴のHDDの残量がちょっとやばい感じで
さて、どうしようかし。
ちょっくら北海道まで行ってました。

一昨日の「朝っぱらから琴似探索、一時間」のおかげか
やたら疲れて、今日は引き摺られるように会社へ。
でもちゃんと仕事はしましたよ。

実際私が歩いて、諦めた地点から
ペニーレインはほんのもうちょっと先だった。

それにしても、じゃがポックルは美味すぎる!!
こりゃ止まらんねえ。

+++
バトンが色々と溜まっております。
頭バーン。
一体何考えてたか思い出せないぐらい
ぼーっとして、ただ気付いたら東京まで運ばれてた。
久しぶりの高速バス上京。
いつもはCDをやたら持っていって荷物になって辟易していたものの
シャッフル君はかなり協力な旅の友となった。
しかしながら、どうもシャッフルモードにしていると
何故かやたらART−SCHOOLばっかり流すので
途中からは通常モードに切り替え。
キャプテンとつばき、もちろんフジとbutchers、そしてデラシネあたりまで行きました。
っていうか、120曲中ARTは10曲程度しか入っていないくせに3曲に1曲の割合で流れてくるのは何故かし。
これも、ひなっちの陰謀!?もしくは木下の陰謀か・・<違うよ。

東京の街に出てきました。
相変わらずわけのわからないこと言ってます。

学生時代、東京に引っ越した友達と会う。
で、普段は絶対行くことのない日本橋で限定二十食の鶏丼を食べた。美味しかったけど、そこまででもないかな。
そのあと、喫茶店で3時間ぐらい駄弁る。
飲んだ黒糖コーヒーがあまりにも甘くて、びっくりだったが。
自分も幸せになりたいけど、この子には本当に幸せになってもらいたいと、切に願いつつ、私は私の幸せを求めに、千葉へ。

フジ@LOOK。
待ってる間、ポスターを眺めていたら見つけてしまった。
ドルチェ・・・こんなところで(笑)

10分ほど押しで開演。
とうとう初butchers☆
久しぶりのひさ子ギターでございます。

私がいたところからじゃ、ステージ上の人の首から上がやっと見える程度で
いまいちステージがどうなっているのかが見えてこなくて
もどかしい思いもしたもんだけど
(てか、ステージ低すぎやしないかし。そんなもんかし。)
とにかく、ひさ子は右端右端と想っていたのは
やっぱりナンバガ時代の思い込みでした。
真ん中か・・・なんかおっさんたちにめっちゃ大事にされてる感。
最新アルバム中心で来るのかな、と思ったら違くて
そればっか聴いてた私は多少拍子抜けしたんだけど、それはそれ。
「サンザン」と「NO.6」が聴けたので良しとした。
あとは何かドラムがどうのっていう唄(<うら覚えですがアルバムタイトルですよっっ!!)
が聴きたかったなあ。
しかしながら、ひさ子嬢を見たのはナンバガ無常の旅@広島以来だから
およそ何年ぶり?
年を重ねても衰えることのない相変わらずのすごさでした。
特にギターをひょいっと頭上に持ち上げて、軽く揺らしたときは
「ああっひさ子っっ!!」ってなんか思った。この奏法、健在。
ところで、この人、一体何歳なんだろう。
その点、吉村さんの頭頂部に見える寄る年波・・・・・・。
いや、初めて生で見たけれど、すっげえ眼光だな、と。武士か?
全然違うところでびっくりしてたりした。
かすれたとこから投げつけるようなボーカル。
一曲終わるたびに「どうもありがとう」とそっけなく言うのも印象的。
それからドラムがプロだなあ・・と。<みんなプロなんですけど・・。
台詞で次の曲に導入するのが向井のやり方なら、
butchersはセッションから初めて次の曲に導入するみたいで
音を鳴らし始めて、「これは、何の曲に繋がるのかし・・」て
探るのがなかなか。
何曲かの曲の始まり、アンプを通さないチャカチャカいうギター音が聞こえたけど、あれはどっちが出してたんだろ。
っていうか・・・練習?

確かチケットが完売してからの対バン発表だったと思ったので
言ってみれば完全アウェイ状態の中。
渦巻いてピンポイントで叩きつけるような
確固たる世界観を確立した大御所な演奏は圧巻だった。
やっぱりすごいよ・・・約40分間の貴重体験。
見れて良かったよ、ありがとう!!
とフジに言いたいっすね。

butchers終わり
頑張れ、ローディー!!
ひとしきり舞台上の全ての人達にエールを送り続ける。
ビールが生じゃなくて、しかもラガーだったのにちょっとショックを受けつつ。
SEに某曲が流れて、私のナンバガテンションに火を注がれたり。
いや、そんな方向性の違うテンションをあげている場合じゃなかった。

■PM7:15 フジファブリック

距離感のつかめないステージセットのおかげで
一瞬誰が誰だか(正確にはどっちがどっちだか)わからなくなった登場。

今思えば、その第一音で、全て持ってかれてました。
ぐーっと肩の一番凝っているツボを突かれた感じ。
「虹」
初っ端、「虹」かよ!と。
まぁ、こんなに自由な曲だっけ?
最後のサビの直前のタメにやられ・・・。
会場の熱気が一気に高まったのを感じての二曲目。
「花屋の娘」
歌詞がすっとんで、でたらめ唄った後のボーカルの顔が・・・もうね(笑)
新曲挟んで
「蜃気楼」に今度は硬直。
気が付いたときには、口開けてポカーンとしてた。ああ、馬鹿面!
3曲で空気上げて、そのまんま高いとこでグルグルさすなんて!

相変わらず、噛み倒しのMCにて。
「自分、あんまり」と言おうとして「じんまり」って言ってしまう人を初めて見た(笑)
アルバムが出るということで、朝起きてから夜寝るまで
ずっとインタビューを受け続け
正直人と話したくない状態にまで陥っているそうで
だからと言って、MC噛み倒しの言い訳としては、どうだろう・・。
そして、MCしてると上がるその左手。
気になって仕方ない。

今日のライブは新曲披露ライブとのことで。
その後、新曲を続けざまに3曲。
「マリアとアマゾネス」(推定)
聴いたことあるなと思った「地平線を越えて」(推定)は
確かひたちなかでやった新曲だったのかし。
このサビ転調の感じが、かなり好きで、またもツボを押される。
私の位置からだともうほとんどドラムとベースとギターの三人しか見えなかったんだけど
新曲やってるとき、ドラムの人がやたらニコニコしてたっけ。
妙に気になってしまった。

しかしながら
ここまでアルバムが待ち遠しいライブを見せられたのは
そうそう無いかも。

後半戦。
「じゃ次の曲、銀河」っていう
その「銀河」ってぽそりと言った一言が・・・・またもや(笑)

「銀河」は二回目のパラッパラッパッパからつく低いコーラスが好きだったんですが
やっぱりライブでは高いほうに行っちゃった。
激しいとは思っていたけれど、ここにきて
何、それ、憑依?
ってぐらいのギターソロにぎゃーっと(笑)
その流れのまんま「ダンス2000」
この繋がり、めっちゃ好みなんですが!
この辺で何度目かの馬鹿面に我に返り
MC挟み「茜色の夕日」で本編ラスト。

アンコールは「陽炎」

後奏での鍵盤ソロまできて始めて
「totoゴール当選おめでとう」の金澤君を目視成功。
でもその瞬間は、ここにも憑依していたので
なんか首振り人形のようだって、ちょっとびっくりした(笑)

そんなこんなでライブ終了。時間を見ればPM8:20。
余裕の帰宅時間にほくそ笑みながら
心配をよそに最後まで見てやったという満足感もプラスして
最高のライブ後テンション。
妙に気持ち悪い笑みを浮かべながらの帰路となりました。

それにしても
私的ツボの押し方の巧妙さに関して言えば、至上最高のマッサージ師バンドの出現かも。<例えが相当阿呆。

一念発起して、無理から千葉まで来た甲斐があったというもの。
っていうか、全然千葉、行けるじゃん!!
と、またも自分の遠征範囲の限界を伸ばしてどうするのって感じではあるけど。

この歳で来年の誕生日がやたら楽しみになってしまった。
良い事だ(笑)
結果的に言えば

東京、暑すぎ
そして千葉、もっと暑すぎっっ!!
ちょっと冬将軍、このこの期に及んで遅刻?

更にひさ子、あんた凄過ぎ!
しまいにフジ、新曲こぞって好み過ぎ。

本当はドキドキもんでしたが
結果的に行って良かった。いや、行かなきゃならんかった。
アルバムが楽しみです。

それにしても、久々の高速バスに
ipodのなんて有用なことか。
改めて実感したその実用性と、体感した静岡と東京の距離。

近くないとは聴いていたけど
本当に近くないんだな、そんなことを想ってしまった。

そして帰り際、危うく房総半島に行ってしまいそうになったことは
伏字(笑)<全然伏せてないが。
石田衣良「うつくしい子ども」

随分前に友人に借りて、ちょこちょこ読み進めてはいたんだけれども
その事件が明るみに出てからは止まらなくなって
結局最後まで読んでしまった。
少年は成長したけれど、弟のからっぽさが妙に気になる
読後感。
筋道を通さない輩に、筋道を通す美徳というのも
なんか世知辛いなあ、とも感じたり。

で、現在朝の4時。
起床時間まで残り一時間半になり
今から寝るか寝ないかで迷っている。
貫徹のまま連休前の仕事をこなす自信はまったくないのだが。

これだから深夜の読書はしてはいけない。
朝起きたら

まるで「前ならえ」してるみたいな体制に
両の手が挙がっていた。

衝撃の目覚めだった。
どんな夢でも見てたんだか、
いつもは覚えているのに、今日はまったく思い出せない。
怖いんですけど。

いや、それ以前に・・・・・・手が痛い。
音楽と人。

3月号は忘れることなく購入した。
あの木から覗いた位置、表情、全てにおいて
絶妙だと思う。<阿呆

私、猫好きになります。

なんて決意も新たに、渋谷タワレコにて
迷っていたCDを根こそぎ買い漁り、
地元では絶対についてくることのない特典をざくざくと入手。
おまけに十周年記念タンブラーまで貰ってしまって
これはちょっと、「いらなかったかし」と後々思う。
しかしながら、タワレコユーザーに改めて羨ましさを感じ
地元を牛耳る某CD屋の「本店」が再び昔あった場所に移転した
その店舗の狭さ、品揃えの悪さを思って
ため息をつく、渋谷某焼肉店にて。

銀杏記念として、いつもの相方が注文した「厳選山形牛三種盛り」の中の
四角い例のヤツ(笑)を来週こそ、食べることを決意する。

ということで、実は来週も
更に再来週も上京する私ではありますが

東京の街に出てきました。相変わらずわけのわからないこと言ってます。

先々週の座禅に引き続き、銀杏@再び日比谷野音。
前回は椅子が大変煩わしい存在だったけれども
今回は立ち見ということで
とりあえず、ステージはほとんど見えなかった。
しかしながら、あの野音の
こじんまりとしつつも妙に雰囲気のある空間に
銀杏はかなり良かったと思う。
はからずしも事件になってしまった例の件を経て
一体どんなライブになるのかと内心はヒヤヒヤものだったんだけど、実は(笑)。

鳴いているセミや、飛び回る蚊に向かって
「うるせえ!お前の時代は終わったんだよ!」とマジギレしているMCが何故か印象に残っている。
それからライブ終盤で突然唄いだした「花」には
音楽方面で滅法弱い私の涙腺がかなり刺激された。
沖縄の例のおっさんのほんまもんの「花」を生で聴いてから
誰が唄っても感動してしまうこの曲を
また唄うもんだから、感慨深いなんてもんじゃない。
普段、あまりにストレートな表現をされると
あえて斜めから見てしまう自分がいるけれど
あんなクシャクシャな声で叫ばれたら
「ああ、こんな青臭い感じも、それはそれでもいいのかもしれないなあ」と思ったりもした
「アイデン&ティティ」とか「東京」とか「人間」とか
そのあたり。

正味三時間。
ライブが生ものだってこと、またそれを表現する人、受け止める人
全てが生ものだってことを実感したライブだった。
最終的に、峯田はまた足を引き摺っていたけれど
大丈夫だったのかし。
それから、チン君はやっぱりすごいな、と再確認。
偶然見た、あのスキスキポーズ。
可愛すぎる!!

こうなってくると
11月、駒大の学祭ライブには何があっても行きたくなるのは
当然の話。
だって座禅×銀杏なんて、まるで自分らのためにあるようなものじゃないの?<思い上がり。
プレイガイド発売の500枚に全てを託すけど
・・・まあ、たぶんきっと無理かもしれないなあ。

て、いうより、自分ら一体残り何回上京するつもり?

帰りの新幹線の一時間半。
峯田と肉と鬼太郎の話しかしてない気がするのは
決して気のせいじゃないはず。
相変わらずの馬鹿話。

しかしながら、

東京の空の星は見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな

というのは本当だったな。
今年は本当どうかしてるかも。

憧れて止まなかったbloodthirsty butchersを
ついに見れることになりました。
あのナンバガ時代、ハラキリココロニツアーに
私がどれだけ憧れていたか
一番よく知っているのは自分自身しかない。
更に今のbutchersには、あのひさ子が!!
もうどうしよう!!泣きそうです。

それをフジファブリックが連れてきた。
無理から決めて、本当に良かったと思う千葉進出。
対バン有りと聴いて、少なからずがっかりしたのも今や昔。
もしかしたら、最後まで見れないかも。
いや、その可能性の方がめちゃくちゃ高いけれど
それもアルバム発売前の微妙な日程だということもあれど
そんなことはもうどうだってよくなった。
だってbutchersだよ!!<阿呆。

このバンドはどうしてこうも私の盲点を突いてくるのか
もういいや、四天王入りだ。

ということで現在開催中の私的ツアーのタイトルが
「スリートップツアー+α」から
「四天王ツアー+α」に変更になりました。
代休の為、休日。
ニュースでは、台風関連のニュースばかりで
こちらはまだそんな雨でもないけれど
なんとなく出かける予定も、気にもなれなかったので
一日、引きこもり。

会社の先輩に
「ちょっと見てみてよ。はまるか嫌いかどっちかだから」
と言われて借りたDVDを見た。
「The World of GOLDEN EGGS」

はまった。

絵の感じから見て、
てっきりアメリカからの輸入版だと思っていたら
日本人なのか。
しかしながら、この台詞の掛け合いのノリテンション。
絶妙で爽快。
中でも、ストーリーの合間に出てくる「ノープロブレム?」と
トリ蔵が・・・あの馬鹿馬鹿しさが非常にツボだった。

ちょっとだけ英語の勉強にもなるし
フランス語の勉強にも・・・ならないか(笑)

01と02まとめて見てしまったので
早く03出ないか、待ち遠しくなってしまったじゃないの。
たまたま月曜8時の音楽番組をなんとなく見ていて
終わりになってびっくりした。
エンディングテーマ、つばきなんだー。
へーー、この番組、ほとんど見てなかったから
単純にびっくりした。

大昔、ペンパの「MORE FUN?」が使われてた時以来の衝撃。

MOREといえば。
ちょっとした待ち時間で、たまたま手にとって
パラパラめくっていた雑誌「MORE」に
私的にかなり魅力的で
更にびっくりするほど扱いの大きいインタビュー記事を見つけてしまって
帰り道、即購入。
っていうか、そんな女性誌最近はほぼ買ったことないし、また異様に重いし
で、本屋に行ったにも関わらず
またもや「FES特集号」も忘れ「音楽と人」も見ずに
またもや変な文庫本を買ってしまって
家に帰って「あっ!」と思う、今日この頃。

本日。
「お前、最近ちょっとあか抜けたなあ。男でもできたろ?」
と言われた。
数年前、ちょっとだけ付き合って
なんとなくボロボロになって別れたあの御方に。
苦笑いを浮かべ、お茶を濁し、とりあえずやり過ごして
その場を立ち去ったが
しばらくして、忘れていたというより思い出そうとしなかった記憶が鮮明に蘇ってきて
どうしようもなくなってしまった。

まだ生きている。
まだ生きていて、普通に生活していて、五体満足で
こんなからかいの言葉を私に投げ掛けたりしている。
それはとてもいいことだ。
いいことだとは思うけれど。

別れ際、怒りに任せて言われた一言を私は絶対に忘れない。
そして、それに相反する今日の一言に私はびっくりしたんだ。
よくも言えるな、お前がそんなことを。

当時の私の罪悪感だとか、必要以上に自分を責めたことだとか
そういう全てが無に帰ってしまった気がして
悔しいというより、情けない。
あんな口先だけのまやかしに踊らされていた当時の私が
滑稽で仕方ない。

しかしながら、あれから
私のような冷たい人間には彼氏の一人もできていないので
あなたの言ったこと、それだけは正しかった。

帰り道、バインの「少年」が流れて泣きそうになるけど
そういう時に涙が出ないのが
良いところなのか、悪いところなのか。

しかしながら、あの当時より今
自分は相当に成長して、完全に強くなって、確実に幸せだということが
はっきり言える。
それが例え歪んだ価値観だったとしても
そう思えるなら全然いいことだ。

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